たびりすと。

海外、国内、たびの日記。

わたしたちは、英語ができない。ハワイの空港にて。

 

それは、日本に帰ろうとしていたハワイの空港でのことだった。

 

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時間に余裕があり、空港内のショップを見て回っていた。

ブランド品を名残惜しく見たり、チョコレートなどを買い足したりした。

 

そうこうするうちに、

喉が渇き、スタバで何か買おうということになった。

さっぱりと、アイスティーが飲みたかった。

 

遠くからスタバの壁に書かれたメニューを見て、

アイスティーを探すと、

「シェイクン・アイスティー」と書かれていた。

 

わたし 「え、シェイクンってどういうこと?ふつうのが飲みたいんだけど」

夫   「振ってあるってことか」

わたし 「なんで?なんで、アイスティーを振っちゃうわけ?どんな効果が?」

夫   「しらないよ」

わたし 「ふつうのが飲みたいだけなのに」

夫   「・・・・・。」

わたし 「ねえ、なんで?やっぱ振るってこと?なんでバーテン風?なんで振る?」

夫   「・・・・・。」

わたし 「ちがう意味なのかなあ。シェイクンって。」

夫   「・・・・・。」

わたし 「ほら、茶葉のメーカーの名前とか?」

 

しかし、シェイクン以外のアイスティーはなかった為、

それを注文した。

 

わたし 「ちょっと、泡立ってる気もする」

夫   「ちょっと店員、振ってた気もする」

 

 

 

帰国後、まず、「シェイクンアイスティー」を検索した。

shaken iced tea

スタバのページだ。

 

英語がわからないので、グーグルで翻訳してみた。

「shaken iced black tea」=「車検アイスブラックティー」と出た。

 

車検=shaken になってしまったようだが、

まあ、それはスルーで、いい。

 

結局、shakenって、なんだったの?

 

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アイスティーの説明

「クール、古典的なリフレッシュ。私たちは、生活に洗練された味を持って氷をたっぷり使って紅茶のフルボディのブレンドを振る。

 

やっぱり、「振る」って意味で、よかったんだ。

 

そうなんだ

そうだったんだ

振ってあるアイスティーだったんだ

 

 

そうなんだ

そうだったんだ

日本のスタバでも、振ってるんだろうか

 

ああ、そうか

スタバでは、アイスティーは振ってから、出すのね

 

ああ、そうか

わたしたちは、英語ができない。